December 17, 2011

宅急便の生みの親、小倉昌男の「経営学」を読んでみた!

遅れ馳せながら、ヤマト運輸の元社長で宅急便を考案・事業化した事で有名な、小倉昌男(おぐらまさお)さんの「経営学」という本を読んでみました。


民間運送業者の業務は工場から工場への大口貨物が当たり前で、個人宅配は郵便局の劣悪なサービスしかなかった時代に、10年に渡りプランを練り続け、それまで誰もが赤字間違いなしと考えていた個人宅配事業を立ち上げた小倉さん。

「1軒1軒、個人の家に集荷・配送に行く」という素人目に見ても採算がとれなそうなこの事業を、徹底した効率化と独自の視点によるアイディアの数々で、ものの数年で主力ビジネスへと成長させた小倉さんの手腕は見事の一言です。
また、既得権益にしがみつき宅急便の進出に難癖ばかりつけてくる役人達に対し、世論を味方につけて徹底抗戦し、国を相手に裁判までして道を切り開いていく姿も素晴らしいです。


これまで、松下幸之助、本田宗一郎、ホリエモン、ユニクロの柳井正さん、タリーズジャパンの松田 公太さん等々、新旧を問わず立志伝は結構読んできましたが、ここまで共感でき、うなずきながら読める本はありませんでした。

この小倉さんの本は僕にとってバイブルになりそうです。





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