March 27, 2010

高田純次「人生の言い訳」を読んでみたが...

先月発売された高田純次の「人生の言い訳」を読みました。

ここ数年発売された高田純次の本やDVDは全て楽しみましたが、今回の本だけは「??」という感想です。

近著である、適当論適当教典適当日記 等は口語体で書かれており、高田純次の話している姿を想像しながら楽しむ事が出来たのですが、今回の本は「である、だった」口調書かれており、文体から高田純次のテンポの良さを感じ取ることが全く出来ません。

内容も上に挙げた3冊のようなお気楽なものではありません。比較的真面目な人生論が多く、笑える場面もほとんどありませんでした。
そのような内容なので敢えてこういう文体にしたのかもしれませんが、高田純次ファンとしては少しがっかりです。

ただ、「適当」というキャラを最近では重荷に感じ、「適当」である事を意識した瞬間に「適当」ではなくなる。つまり意識して「適当」という芸風を演じる事はできない。しかし世間は「適当」な高田純次を求めるので困る、という苦悩を打ち明ける等、普段は聞けない本音が書かれているところは良かったと思います。

同じ人生論でももう少し文体を工夫してくれると楽しめたかなと思います。
TV等で見る高田純次をそのまま本でも読みたいという方は前述の3冊を読まれた方が良いかと思います。

   

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