August 17, 2009

数式なしで素人にもわかる”相対性理論”の本

太陽電池、リモコン、GPS、レーザー、バーコード読み取り、CD、DVD、デジカメ。
もはや現代人の生活に欠かせないこれら全ての物がアインシュタイン(Albert Einstein)の功績から生まれたいっても過言ではありません。

1905年、後に「奇跡の年」と称されるこの年に、「特殊相対性理論」、「ブラウン運動理論」、「光量子仮設と光電効果」という、20世紀の物理学の基礎となった3つの重要な概念を発表し、100年以上が経過した現在でも、彼の功績は甚大な影響を与え続けています。

そんな大天才、アインシュタインの代名詞ともなっている相対性理論。それまでの物理学の常識を根底から覆し、発表当時、ノーベル賞選考委員にすら十分に理解できる人が居なかったとも言われる程の世紀の大発見。。

と、この様に書かれてしまうと、一般人には到底理解できないと思ってしまいがちですが、基本概念を理解する事はそれほど難しい事ではありません。

講談社プラスアルファ文庫から出版されている「マンガ誰にもわかる 人間アインシュタインと相対性理論」は数式を一切使わずに、漫画で分かりやすく相対性理論の考え方を説明しているので、「数式は見たくないけど、相対性理論とはどういうものなのか位は知っておきたい」という人にお勧めです。

「相対性理論て何?」、「特殊相対性理論と一般相対性理論の違いは?」、「双子のパラドックスって?」等の基本的なレベルから分かりやすく解説されています。全6章で構成されており、各章の最初には文章で2, 3ページ程度の補足説明もついています。
またアインシュタインの人柄や日本との関係等についても書かれていますので、「アインシュタイン関連の本はたくさんあり過ぎてどれから読めば良いのかわからない」という人もこれ一冊で一通り学ぶことが出来ると思います。

プロローグ 長い船旅の途中で
第1章 光を光速で追いかけたら
第2章 時空は伸びちぢみする
第3章 重力にはもうひとつの意味がある
第4章 自然の設計図にあいまいさはない
第5章 アインシュタインの式がもたらしたもの
第6章 平和への祈り

今までに何冊か相対性理論の本を読んでみましたが、マンガならではのわかりやすさがあり、初心者には最適の入門書だと思います。




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